Ｑ−66.「道の駅」や「農産品直売所」とはなんですか。

Ａ.農家や生産グループの永年の宿願は生産者自身が設定する価格での販売できる拠点の確保です。
国土交通省の「特定交通安全施設整備事業」と都道府県・市町村の「地域物産･情報発信事業」の一元化が「道の駅」という名称で設置されました。
1993年事業開始で、現在(2013．10月現在)全国に1014箇所に設置されています。
この地元行政からの委託を受けた指定管理者はエリア内の生産農家の農産品を取り扱い、その際の手数料は概ね10％〜20％と目されています。
また、農協をはじめ、民間資本による「農産品直売所」の設置数も急拡大しています。
こうした情勢は農村女性などの生産者の「手取り(収入)」を安定させ、やる気を多いに奮い立たせました。