Ｑ−55.どこでつくるのですか。

Ａ.伝統的な副業は農家の台所や納屋で、つくられていました。(納屋産業と呼ばれた)
(1)一村一品運動によって、販売目的に転換したことから、専用の施設が必要となりました(食品衛生法―許認可)

(2)生産者仲間で出資金を出し合い、補助金(半額程度)をもらって、独自の小さな加工施設をつくったり、公的施設や民間施設を借りて専用の加工施設としました。

(3)県市町村では、共同使用の公的加工施設をつくりましたが、これは十分な成果を得ませんでした。生産者グループは専用に使用できる施設でなければ、使いづらいのです。