国際一村一品交流協会

Q−15.それでは、元に戻って「一村一品運動の基本的な考え方」をお示しください。

A.
(1)農民が農業を守りながら(本業として)、又地域を捨てずに生活を維持していくためには、【農業の総合化(生産・加工・販売・サービス)】が避けて通れません。

(2)つまり、これまで農民は農業だけに専念しろといった≪農業の枠に閉じ込められてきた歴史や既成観念≫があります。
  【一村一品運動はそこからの開放(新しい風を吹き込む)】にあります。

(3)その開放の方策として、地域の特色や個性のある農産品などを「ものづくり(加工)」や「販売」を通じて『付加価値』をつけ、経済的価値(儲け)を増やそうという狙いでした。

(4)付加価値が付けられるものであれば、例えば、民芸品・工芸品・織物のほか観光や文化などでも良いわけです。

 

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